ワークショップ「リソグラフで2025年カレンダーを作ろう!」

 BookWorms15では、リソグラフを使って来年のカレンダーを作るワークショップをします!今回の会場は、BookWoms15の会場から歩いて3分くらいのところにある、「えんすい舎」さんという印刷屋さんです。そこではリソグラフという印刷技法で作品を作ることができるんです。

日時:2024年10月19日(土)

時間:13:00~17:00
場所:えんすい舎
   〒300-0005 つくば市天久保1ー15-11 アイアイビル1F 
人数:8名
費用:1500円 当日お支払いください。
参加方法:メールにて予約をお願いします。
       アドレス  bookwormskoho@gmail.com

持ち物:・描きやすい黒のペンやボールペン、鉛筆、筆ペンなどあればお持ちください。
    ・ハガキ半分ぐらいの大きさに、好きな絵を描きます。会場で描いても良いですが、あらかじめ考えた図案をお持ちいただいてもOKです。
その他:飲み物、お菓子の持ち込みOK

                      リソグラフで作った作品(あべようこ作)

リソグラフとはなにか?
プリントゴッコをご存知ですか?
理想科学工業さんが1977年に発売した家庭用孔版印刷機で、懐かしき昭和後期、おうちで年賀状を作るとき大活躍していた、パシャっと製版して、ぺったんぺったん印刷するあれです。
たぶん40代半ばくらいの人は知っているんじゃないかなあ~
あれはシルクスクリーン印刷と言います。

リソグラフはその理想科学工業さんがプリントゴッコと同じ仕組みで作った、コピー機のような機械です。プリントゴッコで印刷できるのはハガキサイズのみだったのですが
リソグラフ(以下リソと略)は、様々な紙やサイズ、インクを選ぶことができるシルクスクリーン印刷機です。

プリントゴッコは、出したい色の数だけ黒のペンでモノクロ原稿を作りましたね。
例えば赤と青と黄色が使いたい場合、3つの版を作って、一つずつ重ねて印刷していきます。
多色刷りの版画のようなイメージ、といえば伝わるでしょうか?

一般的な大量生産の印刷は、4色刷りでCMYK(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)を使い、簡単にきれいでカラフルな印刷物ができます。
リソはそれに比べると使用する色の数だけ原稿を作る必要があったり、その他の特徴として、インクがにじんだり、かすれたり、色ムラ、ズレが出てしまうことがあります。
それでも昔の印刷物のようなレトロな感じが表現でき、それが面白く魅力的なのです。

今回はそのリソグラフを使って、参加者の皆さんと来年のカレンダーを作ろうと思います。
お好きな絵を描いていただき、それをまとめてレイアウトし、2色のリソグラフ印刷をします。

ちょっと珍しいリソグラフを体験出来るチャンスです。興味がある方がいましたら、是非ご参加下さいね。
ブックワームススタッフも一緒にサポートします。
ブックワームスとしてもはじめてのリソワークショップでどんな作品が生まれるのか、ワクワクドキドキしております。
皆さんのご参加、心よりお待ちしております!




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